2022年6月、上富良野町は2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロに向けて「上富良野町ゼロカーボンシティ」を宣言しました。
2050年にCO₂(二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を、首長自らが又は地方自治体として公表した地方自治体のことを指します。
CO₂(二酸化炭素)をはじめとした温室効果ガスの排出量と森林などによる吸収・除去量が均衡すること(排出量が実質ゼロ)をいいます。
地球温暖化に伴う気候変動により、猛暑や大型台風など、私たちがこれまで経験したことのない異常気象によって災害が激甚化し、各地で大きな被害をもたらしています。地球温暖化の主な要因は、CO₂(二酸化炭素)をはじめとした温室効果ガスの増加であることが考えられています。
環境に対する意識が世界的に高まっていく中で、上富良野町においても町、町民、事業者との連携・協働のもと、脱炭素社会の推進と気候変動への適応の課題について果敢に取り組むことを決意し、ゼロカーボンシティを宣言することとしました。