ヤングケアラーは、こども・若者育成支援推進法において「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められるこども・若者」とされています。
例えば、
こどもの年齢や成熟度に合わない重すぎる責任や過度の負担が続くと、こども自身の心身の健康、学習面での遅れ、進学・就労・社会性の獲得などに影響が出てくることがあります。
例えば…
・宿題や勉強の時間が取れなくなる
・友人と遊ぶ時間がない
・睡眠時間が不足する
・周りの人に頼る経験が持てず、大人になっても課題を抱え込んでしまう
ヤングケアラーは家庭内の問題であり、表面化しにくいものです。
また、こども自身や家族がヤングケアラーであるということを認識していない、周囲が異変に気付いていても家族の問題に対してどこまで介入するべきかがわからない等の理由から、必要な支援に繋がらないこともあります。
ヤングケアラーが早期に必要な支援につながるためには周囲の気づきが必要です。
本人、友人、地域の方、家族を支援する方々など、どなたからのご相談でも伺います。
ヤングケアラーかと思ったら、まずはお電話ください。
上富良野町こどもセンター 保健福祉課 子育て支援班 0167-45-6501
こども家庭庁ヤングケアラー特設サイトは、こちら