連休明けから令和5年度の病院改築工事がスタートしています。
現在は、工事期間中に雨水が敷地外へ出ることを防ぐための防災工事を行っています。
6月からは整地、8月から12月までは病院の基礎工事を行います。
お盆明けから始まる基礎工事着工前の8月10日木曜日に、建設現場内で建設工事の安全祈願祭が町側21人、JV側33人、合計54人が参列し 執り行われました。生出宮司による祝詞(のりと)、発注者の町長、施行者の清水建設株式会社北海道支店長、工事を監理する株式会社長大札幌 支社長の3名が、草を刈り、山を崩し、土を掘る、地鎮行事を行いました。
町長から「町民の健康と命をまもる病院の建設がこれから始まる。構想から10年は長いようで、あっという間の時間だった。工事にかかわる 方々の安全を願い無事に新病院を建設していただきたい」と新病院建設への思いが話されました。
お盆明けの21日から杭打ち工事の準備が始まり、24日に1本目の杭打ちが無事終わりました。これから9月下旬を目途に79本を打つ予定です。その後、12月末までに基礎工事を進めていきます。
重機の出入りや、杭打ちの作業のため、昨年の子どもセンター解体時と同程度の騒音が発生します。周囲の住民の方々にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
8月24日から始まった杭打ちも無事終了し、配筋作業とコンクリート打設を行い、順調に基礎工事を進めています。
11月中旬からは現病院側の1階床面のコンクリート打設、また12月からは残りの部分の床面にコンクリートを打設し、12月中旬には1階床面が仕上がり基礎工事完了となる見込みです。
また地中熱工事は今年の温暖な気候にも恵まれ順調にボアホールの掘削が進み、予定よりも早く終了する見込みです。年明けは2月から工事が始まる予定です。
引き続き、重機の出入りや掘削時の騒音などご迷惑をおかけしますがご理解のほどお願いいたします。
12月に入ってからは降雪もあり、ブルーシートで養生しながらのコンクリート打設となりましたが、無事に12月23日には上屋シート及び周辺の片付けを行い終了し、令和5年に予定していました、基礎工事と1階床のコンクリート打設工事が終了しました。
令和6年は2月中旬から建屋建設に向けた足場組立から工事が始まります。
また4月の雪解けとともに建屋建設も開始予定で、令和6年はより重機や作業員の人数も増えることから、周辺の方々には騒音などご迷惑をおかけしますがご理解のほどお願いいたします。
令和4年度の様子は、こちらをご覧ください。
上富良野町立病院(0167-45-3171)