介護保険制度は、わたしたちが住む上富良野町が保険者となって運営します。40歳以上の皆様が加入者(被保険者)となって保険料を納め、介護が必要になったときには費用の一部(原則として一割)を支払って、介護サービスを利用するしくみとなっています。
被保険者の年齢が「40歳から64歳」であるか、「65歳以上」であるかによって、保険料の計算や制度利用のしくみが一部異なります。
年齢区分 | 保険料の納付方法 | サービスを利用できる方 |
65歳以上 (第1号被保険者) |
年金からの天引きまたは納付書、口座振替により納付します | 介護や支援が必要であると認定された方 |
40歳~64歳 (第2号被保険者) |
国保などの医療保険の保険料に上乗せされ、医療保険者に支払います | 老化が原因とされる病気(特定疾病※)により介護や支援が必要であると認定された方 |
加齢と関係の深い疾病で、要介護(要支援)状態になる可能性が高い16疾病が指定されています。
詳しくは厚生労働省「特定疾病の制定基準の考え方」(外部リンク)をご覧ください。
40歳以上の皆様が納める介護保険料は、制度運営にかかる費用の50%を占める重要な財源です。
<介護保険運営の財源イメージ>
介護保険の運営に必要な費用(利用者負担を除く9割) | ||||
保険料 50% | 公費(税金) 50% | |||
65歳以上の方の保険料 | 40~64歳の方の保険料 | 国 | 北海道 | 上富良野町 |
23% | 27% | 25% | 12.5% | 12.5% |