本町の稲作はクリーン米農業の推進を図り、平成12年度より「イエス!クリーン制度」の道認証を受け安全・安心で良食味なお米を消費者に提供しております。
寒暖差の大きい気象条件を活かして生産されているメロンは、香りと肉質に優れたエルシー系の赤肉です。6月中旬から10月中旬までと幅広く収穫されています。
北海道の代表的特産物であるじゃがいもは、夏の夜が涼しい上富良野町でも主産地として栽培されており、なかでも「男爵いも」はでん粉値が高く品質は全国的にも高い評価を得ています。
ホップは上富良野町の重要な特産物で、クワ科に属する多年生植物です。雌雄異株、ドイツで栽培が始まったといわれ、ビール醸造に使われるのは雌花序。道内唯一の生産地となっています。
上富良野町の土壌条件は人参の栽培に適しており、品質は色肌・食味とも良く消費者から高い評価を得ています。
上富良野町のかぼちゃはホクホクしておいしいのが特徴で、全国各地に出荷されています。
みつ豆、らくがんに使われる赤えん豆の生産面積は国内有数の規模となっています。
本町のアスパラは、やわらかくて甘味のあるグリーンアスパラで消費者からも高く評価されており、3月(ハウス)から7月中旬(路地)まで長期に収穫されています。
富良野盆地特有の気候の中で育てられた本町の玉葱は、甘味があり日持ちの良いのが特徴で南瓜とともに越冬野菜の代表的作物のひとつです。
本町は養豚業が盛んで、上川管内で1番(道内3番)の出荷頭数を誇っている養豚業者があります。また、株式会社かみふらの工房(プリマハム関連会社)では、と畜場を併設し、新鮮な「豚規格肉」を提供しています。
大きな肉用牛肥育農場が2法人あり、それぞれ「ふらの和牛」と「ふらの牛」、「かみふらの和牛」としてブランド化を図っています。