ラッパ隊

上富良野消防団ラッパ隊が発足した経緯としては、平成15年11月東京ドームにおいて開催された自治体消防55周年記念大会に参加した当時の上富良野消防団長が、そこで披露された消防団ラッパ隊の規律ある行動に深く感銘を受け、上富良野でも消防団の活性化及び魅力ある消防団づくりの一環になるのではないかという考えをもち、入隊希望者を募ったところ10名が参加し、平成16年4月1日に発足しました。

当時はラッパ隊員の半数が初心者で、ラッパに触れることさえ初めてであったため、ラッパの持ち方、唇の形状等から訓練が始まりました。
隊員の中には、唇が腫れ上がって辛いものが口にできなかったり、初心者であるため上手に音が出ないなど、はじめは苦労もありましたが、現在では上富良野町の行事でもある音楽パレードで行進できるまで上達しています。

さらに、今後は技術を磨き消防団活動の華として、また消防団員の士気の高揚や規律の保持に資することも大きな目標にしています。現在ラッパ隊員は18名(隊員の入れ替えあり)に増え、活躍を続けています。