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救急車の要請について

■救急車、消防車を呼ぶときは119番通報を!
皆さん救急車や、消防車を呼ぶときの電話番号は知っていますか?
救急車や消防車を呼ぶときは、119だけで通報されます。(携帯電話も同じです。)
 消防本部(45-1119)や上富良野消防署(45-2119)の一般電話では、緊急の場合、対応出来ない場合もありますので、注意して下さい。


■こんなときは、迷わず119番!
 近年、全国的に救急車の出動件数・搬送人員数は増加傾向にあります。しかし、搬送された人の約半数が入院を必 要としない軽症で、本当に救急車を必要とする現場に到着が遅れるという事態を招いているケースも少なからず報告 されていますが、もし皆さんに次のような症状がみられた場合は、ためらわずに119番通報してください。

【頭】
突然の激しい頭痛や高熱

【顔】
笑うと口や顔の片方がゆがむ/突然ろれつが回らなくなる/突然うまく話せなくなる/視野が欠ける/物が突然二重 に見える/顔半分が動きにくい・しびれる

【胸や背中】
突然の激痛/急な息切れ・呼吸困難/胸の中央が締め付けられるような、圧迫されるような痛みが続く/痛む場所が 移動する

【腹】
突然の激しい腹痛/持続する激しい腹痛/吐血や下血がある

【手足】
突然のしびれ/突然、片方の腕や足に力が入らなくなる

 これらのほか、返事がないなどの意識の障害やけいれん(けいれんが止まっても意識が戻らない)、大量出血のあ る外傷、広範囲のやけど、冷や汗を伴うような強い吐き気、異物の飲み込み、交通事故などの場合も、すぐに救急車 を呼んでください。携帯電話からでも119番通報は可能です。また、119番通報して救急車が到着するまでの間 に保険証や診察券、ふだん飲んでいる薬、おくすり手帳、靴などを用意しておくと便利です。

2021年06月18日

救命講習について

■救命講習 ~大切な人の命を守るために~
 もし大切な人が目の前で倒れ、呼吸・心臓が停止してしまった場合、もっとも必要なのは、「早急な応急手当」です。119番通報をしてから救急車が到着するまで約8分と言われています。救急車の到着までの間、なにもせずそのままにしておくと状態を悪くするばかりか、病気によっては、生命が危険にさらされる場合があります。そのとき応急手当を始めるのは、「その場に居合わせたあなた」なのです。

上記のような場面に直面したとき、大切な人の命を救うために応急手当の方法を知る必要があります。

■救命講習会のご案内
 上富良野消防署では、心肺蘇生法(心臓マッサージと人工呼吸)、AED(電気ショック)の使用方法、けがの手当ての方法等を習得してもらうため、みなさんが希望する時間や場所に合わせて応急手当の講習会を開催しています。

一般救命講習 希望する
時間
心肺蘇生法とけがの手当などを学ぶ 修了証等の
交付なし
救命入門コース 90分 胸骨圧迫やAEDを学ぶコース 救命入門コース
参加証
普通救命講習Ⅰ 180分 心肺蘇生法(主に成人を対象)
異物除去法及び大出血時の止血法
普通救命講習Ⅰ
修了証
普通救命講習Ⅱ 240分 心肺蘇生法(主に成人を対象)
異物除去法及び大出血時の止血法
小児・乳児・新生児に対する心肺蘇生法
普通救命講習Ⅱ
修了証
普通救命講習Ⅲ 180分 心肺蘇生法(主に小児・乳児・新生児を対象)
異物除去法及び大出血時の止血法
普通救命講習Ⅲ
修了証
上級救命講習 480分 心肺蘇生法(成人・小児・乳児・新生児を対象)
異物除去法及び大出血時の止血法
傷病者管理法、外傷の手当て、搬送法
上級救命講習
修了証

 

講習会の希望やご相談、お問い合わせ  電話:0167-45-2119

 

2021年06月18日