第五章 資料編 女性のあゆみ
かみふらの・女性のあゆみ 年表
かみふらの・女性のあゆみ
明治34年 2月 愛国婦人会富良野支部創立 明治39年 9月23日 愛国婦人会北海道支部第一回総会を札幌で開く。 大正7年 1月15日 東中処女会発足 大正8年 1月3日 上富良野巳未［みまい］処女会（女子青年団の前身）が草分地区に発足
初代会長 北常蔵（小学校長）昭和10年 6月10日 国防婦人会上富良野分会創立 昭和17年 7月4日 大日本婦人会上富良野支部創立 支部長 金子シナ（村長夫人） 昭和21年 6月 田中社中 田中喜代子 華道・茶道を開門 昭和24年 6月19日 旭川中央洋裁女学校東中分校（東中農協経営） 開校 9月28日 上富良野高等家政女学校開設 校長 鈴木弥江子 昭和25年 8月10日 上富良野中央婦人会創立 初代会長 梅野よし江 昭和28年 2月 東中農協婦人部創立 初代部長 西谷キミ 昭和29年 1月20日 竹谷洋裁学院開院 院長 竹谷愛子 1月20日 千葉洋裁学院開院 院長 千葉美代子 9月11日 上富良野町農協婦人部設立総会開催 初代部長 林下フサ 昭和30年 5月 上富良野町母子会結成 初代会長 北村フジノ 昭和32年 7月1日 上富良野町連合婦人会創立 初代会長 伊多波コト 昭和34年 4月 文化団体 華道池坊菊窓会・茶道宗菊会開門 水谷小菊 昭和37年 7月27
～28日上川管内連合婦人協議会研修大会を上富良野小学校体育館で開催
参加者約二三〇〇人（宿泊 自衛隊八〇〇人・上富良野小学校五〇〇人）昭和38年 3月29日 上富良野日赤奉仕団結成 初代委員長 宮野静江（会員八二〇名）
上川管内町村で三番目の結成となる。11月25日 上富良野町婦人防火クラブ結成 初代会長 宮野静江 昭和39年 4月 文化団体「筝曲まさひろ会」創立 代表 松本紘子 10月 文化団体「華道草月流研修会」村上和草社中開門 昭和40年 3月 文化団体 華道池坊春月会開門 代表 三島笑子 昭和43年 10月 文化団体 華道池坊静風会開門 代表 本間久子 昭和44年 4月26日 文化団体「りんどう俳句会」結成 初代会長 赤間玲子 昭和46年 3月 上富良野町商工会婦人部創立 初代会長 新納満子 昭和47年 2月 文化団体 蕃光俳画会発足 代表 千々松絢子 2月 文化団体 華道池坊梅窓会・茶道宗絢会開門 千々松絢子 4月1日 社団法人 わかば愛育園開園 初代園長 鈴木弥江子 昭和48年 4月 上富良野町婦人学級開設 初代運営委員長 倉本千代子 5月1日 上富良野小学校母親の会が文集「おかあさん」第八号発刊 昭和50年 4月 主婦 大場夏枝さん 歌集「箪笥の底」を出版 昭和51年 1月4日 三浦綾子著小説「泥流地帯」北海道新聞日曜版に連載始まる。（同年9月12日まで） 昭和52年 4月12日 上富良野町連合婦人会創立二〇周年記念式典を挙行 4月12日 上富良野町連合婦人会創立記念「二〇年のあゆみ」発刊 4月12日 三浦綾子著小説「泥流地帯」新潮社より発刊 昭和53年 2月26日 三浦綾子著小説「続、泥流地帯」北海道新聞日曜版に連載始まる。（11月12日まで） 4月1日 上富良野町婦人スポーツ団体協議会発足（加盟五団体） 初代会長 倉本千代子 4月1日 上富良野町農協婦人部若妻会結成 初代会長 芳賀幸江 9月 文化団体 大雪民謡舞踊研究会発足 初代会長 藤村公子 10月8日 第一回婦人防火クラブ北海道・道北大会開催
第一会場上富良野町・第二会場中富良野町昭和54年 4月15日 三浦綾子著小説「続、泥流地帯」新潮社より発刊 昭和56年 3月 上富良野こども合唱団結成（指揮者 坂本良子） 4月1日 婦人ボランティアあゆみ会発足 初代会長 高尾君子 5月10日 上富良野母子会創立二五周年記念式典を挙行 昭和57年 3月9日 文化団体 上富良野こども合唱団設立 初代団長 佐藤留美子 8月 文化団体「チャーミング（なる）ミセス」発足 初代会長 一宮孝子 11月18日 上富良野町赤十字奉仕団結成 初代委員長 六平美子 昭和58年 3月25日 上富良野町交通安全協会婦人部設立 初代部長 松浦正子 昭和59年 1月 上富良野町交通安全協会婦人部広報紙「ななかまど」を創刊 5月24日 十勝岳爆発災害復興六〇周年記念
三浦綾子著小説「泥流地帯」文学碑建立される。7月20日 富良野地区自衛隊協力会上富良野支部婦人部結成 初代会長 河井絹子 昭和60年 3月1日 主婦 伊部ひろのさん 歌集「風紋」発刊 3月23日 上富良野町農協婦人部「創立三〇周年記念誌」発刊 4月20日 富樫露子著「心の灯」発刊 6月15日 フライデーテニスクラブ創立一〇周年記念誌「輪」発刊 6月22日 フライデーテニスクラブ創立一〇周年記念式典を挙行 昭和63年 5月21日 上富良野町婦人スポーツ団体協議会結成一〇周年記念式典挙行 5月21日 上富良野町婦人スポーツ団体協議会結成一〇周年記念誌発刊 9月 文化団体 ラベンダー＆サホーク会発足 代表 半沢美恵子 10月26日 「第四回全国婦人消防操法大会」に上富良野町婦人防火クラブ
婦人消防隊が道代表として出場（横浜市）平成1年 1月6日 会田範子さん（町社会教育課勤務）が札幌西岡距離競技場で行われた
全日本クロスカントリー五㌔の部で優勝1月 文化団体 大正琴「琴麗会」発会 初代会長 若佐マサ子 3月30日 里仁 菅野さかえさん 歌集「沈丁花」を出版 12月12日 上富良野町婦人団体連絡協議会設立（加盟一〇団体）初代会長 松浦正子 平成2年 4月11日 上富良野町更生保護婦人会結成 初代会長 高橋よしの 7月1日 上富良野町婦人団体連絡協議会機関誌「婦連協だより」第一号発刊 8月5日 上富良野町で三人目 大場もよのさん（明治23年生）の「一〇〇歳を祝う会」を催す 10月1日 教育委員に初の女性委員（小沢治子） 平成3年 8月11日 町長・町議会議員選挙執行 初の女性議員 倉本千代子議席を得る。 3月 文化団体 エアロビクス・サークル発足 代表 三好良子 平成4年 7月30日 町に初の滞在型ホテル「富良野ポップス・トーアスホテル」がオープン
町の観光拠点となる。社長 中島よし子11月18日 上富良野町赤十字奉仕団創立一〇周年記念式典を挙行 11月18日 上富良野町赤十字奉仕団創立一〇周年記念誌「一〇年の歩み」発刊 平成5年 2月24日 上富良野町婦人学級開設二〇周年記念式典挙行 2月24日 上富良野町婦人学級開設二〇周年記念誌「こてまり」二〇号発刊 4月22日 町「婦人学級」が、名称を「女性学級」と改め新スタートした。
運営委員長 羽賀美代子5月1日 文化団体 日本舞踊藤間流真優会発足 代表 村上由香里 9月26日 北海道商工会連合会上川支部婦人部沿線ブロック運営研修会開催
会場（セントラルプラザ）平成6年 7月28日 英語指導助手 スーザン・Ｍ・フォルクナーさん着任
（カナダ国アルバータ州カルガリー市出身）8月27
～28日第四五回全道青年大会が上富良野町を主会場に一市二町で開催
（女子一〇〇㍍で三浦恵理さんが優勝。第四二回全国青年大会に出場）8月28日 第八回日本海オロロンライン・トライアスロン国際大会で
会田範子さん（町社会教育課勤務）が初優勝10月11日 町交通安全協会婦人部創立一〇周年記念式典挙行 平成7年 3月30日 太平洋戦争中旧満州国での生活体験記が、遺族の手でまとめられた
「満州逃げ歩記」を向井サトさんが自費出版10月1日 かみふらの「女性史をつくる会」発足 会長 倉本千代子 10月1日 上富良野町フライデーテニスクラブ創立二〇周年記念式典挙行 10月1日 上富良野町フライデーテニスクラブ創立二〇周年記念誌「輪」二号発刊 10月7日 上富良野町商工会婦人部創立二五周年記念式典を挙行 11月7
～10日上富良野町赤十字奉仕団三五名が皇居清掃奉仕を行う 11月11
～12日東京国立競技場で開催の第四四回全国青年大会陸上競技
一〇〇㍍で三浦恵理さん優勝平成8年 1月 里仁のハスカップ栽培農園で「ハスカップふらの高原ジャム」を
製造販売 代表 高橋瑛子7月24日 英語指導助手メーガン・Ｃ・サンダーランドさん（カナダアルバータ州
エドモン上市出身）が着任7月25日 二年間英語指導助手として活躍した、スーザン・Ｍ・フォルクナーさんが、カナダへ帰国 平成9年 3月 上富良野町母子会発足四〇周年記念誌「母のこえ」発刊 4月1日 上富良野町婦人団体連絡協議会の名称変更、
上富良野町女性連絡協議会として発足 会長 小沢治子7月31日 上富良野町開基一〇〇年記念式典・長い間町の発展に貢献した功績が
認められ、 十一人が表彰された。
・自治功労賞 田中喜代子
・教育・文化・体育功労賞 倉本千代子 高畠信子
・産業功労賞 温泉光恵
・消防・安全活動功労賞 佐藤準子 田中宮子 竹谷愛子
・社会福祉保健衛生功労賞 植田スミ 菅野チエ子 若佐マサ子 鈴木弥江子
かみふらの 女性史 平成10(1998)年3月1日発行
編集兼発行者 かみふらの「女性史をつくる会」 会長 倉本 千代子