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第三章 団体編 女性の団体活動

地区婦人会 島津婦人会

 島津婦人会は、戦前には市街と一緒になっていたが、国防婦人会の時は一つの班が島津にあった。
 戦後は、昭和二十九年九月十日に農村婦人の地位向上、女性自身の立場の認識、母としての教養、集団生活相互の和を目的に掲げて組織された。
 敬老会。日常生活において必要なるものの講習。青年と婦人の交流。慰安旅行。資金造成のための物品販売などの事業を行った。
 海江田よね・細川きみ・荻子かね江・北川ふじの
 吉野静香・細川ふじ子・北川ハルの方々が支部長を務めているが、海江田よね・塚本てる・北川ハルの三方は、農協婦人部支部とも密接な連絡を保ち、相互の協力体制をとっていた。
   ┌顧問 (二人)┌書記┐ ┌九班
 会長┴副会長(三人)┤  ├班長─会員
           └会計┘   (一〇〇人)

かみふらの 女性史  平成10(1998)年3月1日発行
編集兼発行者 かみふらの「女性史をつくる会」 会長  倉本 千代子