第7章 現代の上富良野 第10節 町民とスポーツ・文化活動
1179-1192p
2、現代のスポーツ
スポーツ振興の現在
上富良野では昭和60年代もスポーツの振興は続けられ、63年4月1日には上富良野町地域スポーツ推進委員が設置された。また野球、卓球、バレーボール、バスケットボール、テニス、サッカー、バドミントン、ソフトボール、陸上競技など各スポーツとも町民の間で親しまれている。特にスポーツ少年団には野球、ソフトボール、バレーボール、サッカー、テニス、剣道、柔道、スキー、バスケットボール、クロスカントリーなどの種目にチームや愛好者があり、青少年へのスポーツの奨励が進んでいる。また平成3年5月24日には上富良野海洋センターが完成し、6月13日オープンした。これにより町民が待望していたプールが完成し、上屋がついているため水温が適温に保たれ、6月中旬から9月下旬まで使用できることになった(広報『かみふらの』385号、平3・6)。
写真 海洋センターのプール
※ 掲載省略
表7−86 上富良野町スポーツ賞歴代受賞者名簿 (年齢は受賞当時)
年度 |
氏名 |
年齢 |
受賞内容 |
昭和51年 |
酒匂 佑一 |
60歳 |
野球・卓球などの各種スボーツ団体の育成強化に努め、体育協会の創立以来、会長、副会長として町のスポーツ振興と発展に尽力。 |
昭和52年 |
飛澤 尚武 |
56歳 |
昭和44年体育指導員となり、昭和47年から委員長に就任、昭和43年剣道連盟会長。 |
村上 隆則 |
59歳 |
全日本公認スキー技術指導員として青少年・婦人のスキー技術指導に貢献し、全国大会・国体等数多くの大会で上位入賞。 |
|
昭和53年 |
丸藤 忠義 |
49歳 |
昭和23年に上富良野野球協会チームの創立に参画。昭和30年代に審判員として参加し、その後審判部長として活躍。 |
清水 茂雄 |
50歳 |
昭和39年十勝岳ダンヒルクラブを設立、責任者となり青少年を育成、スキー連盟では昭和42年設立から役員、指導員。 |
|
昭和54年 |
元木 俊明 |
48歳 |
昭和39年より野球連盟をはじめ、各種スポーツ団体の役員として積極的に活躍、本町のスポーツ普及発展に貢献。 |
昭和59年 |
後藤 啓一 |
52歳 |
道内ロードレース大会において、13回優勝を遂げる。スポーツ愛好者に大きな影響を与えた。 |
昭和60年 |
中村 有秀 |
48歳 |
町体育協会理事長、野球連盟及びソフトボール協会理事長として、町スポーツ振興発展に多大な貢献。 |
鳴海 敏 |
55歳 |
上富良野町のスキー及び山岳活動発展普及のため永年にわたり積極的に貢献。道民スポーツ大会でも多大な貢献。 |
|
昭和61年 |
大和田武雄 |
69歳 |
銃剣道の選手、役員として永年にわたり組織づくり企画運営の発展向上に尽力。 |
昭和62年 |
金子 全一 |
79歳 |
昭和43年上富良野弓道会設立以来、約20年の長期にわたり会長としての信任をうけ、支部の発展向上に多大な貢献。 |
楠本 圭一 |
71歳 |
昭和47年陸友会設立時に副会長、昭和51年より会長として会の組織づくり及び運営並びに発展に寄与。 |
|
昭和63年 |
野口 光雄 |
68歳 |
昭和46年4月から昭和63年3月までの17年間の永きにわたり、上富良野町銃剣道連盟の会長として発展に貢献。 |
平成元年 |
三野 優 |
67歳 |
昭和49年4月から現在に至るまでの15年の永きにわたり、上富良野町バレーボール協会長として発展に貢献。 |
門脇 敏夫 |
59歳 |
昭和38年から全日本公認スキー技術指導員として、また、昭和40年スキー連盟の設立以来本町のスポーツ振興に貢献。 |
|
平成2年 |
鹿沼 守雄 |
64歳 |
昭和41年から24年の永きにわたり卓球協会会長等の役員として、また社会人卓球大会等で入賞し、スポーツの振興に貢献。 |
平成2年 |
秋山 茂明 |
62歳 |
永年にわたり、体育協会、水泳連盟、陸友会等の事務局長、理事長等の要職を歴任し各種スポーツの指導者として貢献。 |
平成3年 |
杉山 東吉 |
65歳 |
昭和46年から永きにわたり十勝岳山岳会会長等の役員として山岳活動の普及発展に尽力し、日赤パトロール活動に積極的活動。 |
会田 義寛 |
59歳 |
昭和50年からスキー連盟傷害対策部副部長として組織の運営並びに発展に尽力し、日赤パトロール活動に積極的に。 |
|
平成4年 |
兼子 徳之 |
58歳 |
昭和48年陸友会発足以来、永きにわたり会長等の役員、日本陸上競技連盟第2種公認審判委員として町民走ろう会・ラベンダー女子ロードレースを発案し、組織の発展向上に寄与、本町のスポーツ振興に貢献。 |
平成5年 |
成田 政一 |
62歳 |
昭和25年から永年にわたり陸上選手として活躍。また陸友会、軟式庭球連盟の役員として尽力、本町のスポーツ振興に貢献。 |
松永 岩人 |
59歳 |
昭和38年卓球協会設立以来、選手、監督として活躍。また同協会役員、体育指導委員としても本町スポーツ振興に多大な貢献。 |
|
平成6年 |
川端 章夫 |
60歳 |
昭和44年から永年にわたりバレーボール協会の要職を歴任、卓越した指導力で選手の養成に尽力し、青年男女を全国大会出場に導きスポーツ振興に多大に貢献した。 |
石郷寿二郎 |
60歳 |
昭和30年から銃剣道を志し、36年から10年間道銃剣道大会に出場、傍ら技術指導者として選手の養成に尽力し全国大会に出場させるなどスポーツ振興の発展に貢献。 |
|
平成7年 |
千葉 陽一 |
58歳 |
昭和55年から永きにわたり、水泳連盟会長、柔道連盟副会長、体育協会副会長の要職を歴任、また各組織の企画運営に尽力し、本町のスポーツ振興に多大な貢献。 |
松井 俊一 |
57歳 |
昭和48年の陸友会設立に力を注ぎ、又体育協会監事を永きにわたり歴任、組織の企画運営、公認審判員としても活躍し、本町のスポーツ振興に多大な貢献。 |
|
平成8年 |
黒田 睿 |
60歳 |
昭和40年から永きにわたり銃剣道連盟の要職を歴任。また、各種大会にもB級審判員として活躍され、普及・発展に尽力し、本町のスポーツ振興に多大な貢献。 |
渡辺 延英 |
52歳 |
昭和43年から永きにわたり柔道連盟の要職を歴任。また富良野地方柔道連盟の昇段審査員としても活躍され、普及・発展に尽力し、本町のスポーツ振興に多大な貢献。 |
|
平成9年 |
足立 セ |
61歳 |
昭和49年からバレーボール協会役員を歴任、平成元年から同体育協会及びスポーツ少年団事務局長をつとめ、バレーボールの普及に尽力。 |
平成9年 |
蛇岩 克己 |
58歳 |
昭和33年から野球連盟の企画運営など各大会を嵐功に導き、審判員として活躍、審判員育成とスポーツ少年団の指導にあたる。 |
大村 義秋 |
59歳 |
昭和36年の道銃剣道連盟富良野沿線支部発足以来、選手、役員を歴任、支部指導員や審査員として後輩の指導育成にあたる。 |
表7−87 上富良野町スポーツ奨励賞歴代受賞者名簿
年度 |
氏名(団体名)/年齢 |
受賞内容 |
|
昭和54年 |
鈴木 巧 |
15歳 |
中体連富良野地区陸上男子砲丸投優勝、全日本通信陸上旭川大会男子砲丸投優勝、全道中学陸上競技大会男子砲丸投優勝 |
昭和55年 |
上富良野商工クラブ |
全日本軟式野球連盟主催東日本北部北海道大会優勝 |
|
昭和56年 |
秋山 茂明 |
54歳 |
第36回国民体育大会秋季大会銃剣道競技道予選成年男子の部優勝 |
上富クラブ女子(バレー) |
昭和56年度全道青年大会バレーボール競技女子の部優勝 |
||
昭和57年 |
上富クラブ男子(バレー) |
昭和57年度全日本バレーボールクラブカップ優勝大会北海道予選会優勝、本大会出場 |
|
昭和58年 |
勝島 俊巳 |
54歳 |
第38会国民体育大会銃剣道北海道予選選手権大会成年男子の部優勝 |
昭和59年 |
高士 美和 |
18歳 |
第39回国民体育大会秋季大会走り高跳び少年少女の部第6位入賞、第36・37回全国高等学校北海道予選大会優勝 |
中村 公暢 |
11歳 |
第15回北海道中学校陸上競技大会400m優勝 |
|
昭和61年 |
会田 範子 |
20歳 |
第59回全日本学生スキー選手権大会女子5q第3位、北海道スキー選手権大会5・10q優勝 |
松井 直彦 |
17歳 |
第2回全道高校新人陸上競技大会110m障害大会新で優勝 |
|
宮本 貴弘 |
16歳 |
第2回全道高校新人陸上競技大会走幅跳大会新で優勝 |
|
菅原 淳輔 |
34歳 |
第16回道北オープンゴルフ選手権大会アマテュァの部優勝 |
|
上富良野Bチーム(日の出ゲートボールチーム) |
昭和61年度全道ゲートボール選手権大会第3位、文部大臣杯第2回全日本ゲートボール大会出場 |
||
銃剣道上富良野チーム |
第30回全日本銃剣道選手権大会第3位 |
||
昭和62年 |
銃剣道上富良野チーム |
第27回北海道銃剣道大会防衛庁3部(団体戦)優勝 |
|
平成元年 |
鹿沼 守雄 |
63歳 |
北海道社会人卓球選手権大会兼第23回全日本社会人卓球選手権大会予選会個人戦シングルス60歳の部第3位 |
堀田 豊光 |
39歳 |
第44回国民体育大会冬季大会スキー競技会距離成年男子1部C(15q)の部第4位 |
|
渡辺 孝志 |
38歳 |
第44回国民体育大会冬季大会スキー競技会大回転成年男子1部Cの部第4位 |
|
菊地 礼子 |
36歳 |
第44回国民体育大会冬季大会スキー競技会距離成年女子2部(5q)の部第2位 |
|
会田 範子 |
23歳 |
第44回国民体育大会冬季大会スキー競技会距離リレー女子北海道チーム優勝 |
|
松井 直彦 |
20歳 |
第44回北海道学生陸上競技対抗選手権大会兼第58回日本学生陸上競技対抗選手権大会予選会110m障害優勝 |
|
中村 公暢 |
19歳 |
第62回北海道陸上競技選手権大会1600mリレー北温道教育大学チーム優勝 |
|
島田 光代 |
17歳 |
第44会国民体育大会秋季大会バレーボール競技会少年女子の部妹背牛商業高校チーム優勝 |
|
銃剣道富良野Aチーム(第2戦車大隊) |
第29回北海道銃剣道選手権大会団体戦自衛官3部優勝 |
||
平成2年 |
長谷川義博 |
18歳 |
第21回高校選抜バレーボール大会北北海道予選会において旭川西高校の一員として、優勝 |
竹内 和也 |
17歳 |
第45回国体北海道予選、第43回全日本高校選手権の各バレーボール大会において東海大学第四高校の一員として、優勝 |
|
杉山友佳子 |
16歳 |
第45回国民体育大会北海道予選会バレーボール競技会少年少女の部妹背牛商業高校の一員として、優勝 |
|
林 昭秀 |
26歳 |
第25回全国身体障害者スポーツ大会聴覚障害の部100m優勝、走幅跳3位、はまなす国体記念障害者スポーツ大会においても、聴覚障害の部200m優勝 |
|
銃剣道富良野Aチーム(第2戦車大隊) |
第30回北海道銃剣道選手権大会団体戦自衛官3部優勝 |
||
平成3年 |
青木 進 |
36歳 |
第46回国民体育大会冬季大会スキー競技会クロスカントリー競技男子成年1部C(15q)の部第4位 |
福井 稔徳 |
34歳 |
第31回北海道銃剣道選手権大会個人戦4段〜5段の部優勝 |
|
竹内 和也 |
18歳 |
第22回全国高校選抜バレーボール優勝大会おいて東海大学第四高校一員として、優勝 |
|
河井 宏文 |
17歳 |
第73回全国高校野球選手権大会北・北海道大会おいて旭川工業高校一員として、優勝 |
|
幅崎 千春 |
13歳 |
第12回全道テニススポーツ少年団選抜大会女子個人戦(幅崎・野原組)準優勝 |
|
野原 慶子 |
12歳 |
第12回全道テニススポーツ少年団選抜大会女子個人戦(幅崎・野原組)準優勝 |
|
平成4年 |
渡辺 孝志 |
41歳 |
第46回北海道スキー選手権大会大回転成年1部Cの部第2位 |
会田 範子 |
26歳 |
第47回国民体育大会(冬季大会)スキー競技会クロスカントリー成年女子1部B(5q)の部第3位 |
|
早坂 家恵 |
17歳 |
第46回全道高等学校陸上競技大会・200m第3位・400m第5位・400mR第6位、第47回国民体育大会陸上競技北海道選手選考会少年女子Aの部・400m第2位 |
|
第2戦車大隊上富良野チーム |
第47回国民体育大会(冬季大会)公開競技、近代2種競技一般銃の部第3位 |
||
上富良野Aチーム(自衛隊駐屯地剣道部) |
第18回全道自衛隊剣道大会団体戦第3位 |
||
平成5年 |
後藤 光春 |
43歳 |
第5回日本戸山流居合眉全国大会一般男子5・6段の部優勝 |
高藤 美行 |
42歳 |
第36回北海道弓道段別選手権大会5段以上の部第2位 |
|
第2戦車大隊近代2種競技チーム |
第48回国民体育大会冬季大会公開競技近代2種競技一般銃の部第2位 |
||
多由分屯地野球部 |
高松宮賜杯第37回全日本軟式野球北海道大会(1部)優勝 |
||
第2戦車大隊銃剣道チーム |
第33回北海道銃剣道選手権大会団体戦3部優勝 |
||
第4特科群銃剣道チーム |
第33回北海道銃剣道選手権大会団体戦2部優勝 |
||
平成6年 |
三浦 恵理 |
20歳 |
第44回管内青年体育大会100m第1位・第45回全道青年大会陸上競技第1位全国大会出場 |
田口 寛美 |
17歳 |
第47回北海道高校陸上競技大会100m第2位・全国高校総合体育大会出場第67回北海道陸上競技大会100m第2位 |
|
清水 芳三 |
46歳 |
北海道銃剣道選手権・北海道青少年銃剣道選手権大会にチームを率い優勝4回、準優勝4回 |
|
杉本 征則 |
18歳 |
第47回北海道高等学校バスケットボール大会準優勝・全国高校総合体育大会バスケットボール出場 |
|
梨澤 節三 |
57歳 |
第7回北海道マスターズ大会円盤投げ優勝、第6回全国マスターズ陸上競技大会円盤投優勝 |
|
会田 範子 |
28歳 |
第8回ハスカップトライアスロン第3位、全日本レディーストライアスロン第5位、第8回日本海トライアスロン国際大会優勝 |
|
古茂田和也 |
15歳 |
旭川地区アームストロング卓球大会・春季大会・田中利明杯・同地区中体連優勝、全道中体連卓球大会個人戦第8位 |
|
平成7年 |
早坂 吉春 |
47歳 |
第9回北海道マスターズ陸上競技大会400m大会新記録・第7回全国スポーツレクリェーション大会400m優勝 |
早坂 家恵 |
20歳 |
第74回関東学生陸上選手権1600m優勝、第58回東京陸上競技大会400m優勝、全日本インカレ1600mリレー優勝 |
|
山川 浩司 |
26歳 |
第46回全道青年陸上競技大会400m優勝、第44回全国青年大会出場 |
|
伊藤 宗士 |
30歳 |
第46回全道青年陸上競技大会5000m優勝、第44回全国青年大会出場 |
|
久連松和彦 |
24歳 |
第46回全道青年陸上競技大会5000m第2位、第44回全国青年大会出場 |
|
田口 寛美 |
18歳 |
第46回全道青年陸上競技大会100mと400mリレーで優勝、第44回全国青年大会100m5位、400mリレー3位 |
|
三浦 恵理 |
21歳 |
第46回全道青年陸上競技大会200mと400mリレー優勝、第44回全国青年大会200m優勝、400mリレー3位 |
|
菅原さつき |
29歳 |
第46回全道青年陸上競技大会800m優勝、第44回全国青年大会800m7位 |
|
元井 泉 |
19歳 |
第46回全道青年陸上競技大会走幅跳優勝、第44回全国青年大会走幅跳9位 |
|
岸 育美 |
20歳 |
第46回全道青年陸上競技大会400mリレー優勝、第44回全国青年大会400mリレー3位 |
|
小川奈津枝 |
19歳 |
第46回全道青年陸上競技大会400mリレー優勝、第44回全国青年大会400mリレー3位 |
|
吉河 雅治 |
18歳 |
全道高校ソフトボール選手権大会優勝、全国高校総合体育大会第30回記念全日本高校ソフトボール大会、第50回国体出場 |
|
一色 亮佑 |
17歳 |
全道高校ソフトボール選手権大会優勝、全国高校総合体育大会第30回記念全日本高校ソフトボール大会出場 |
|
高橋 克典 |
18歳 |
全道高校ソフトボール選手権大会優勝、全国高校総合体育大会第30回記念全日本高校ソフトボール大会出場 |
|
菊地 昭彦 |
18歳 |
全道高校ソフトボール選手権大会優勝、全国高校総合体育大会第30回記念全日杢尚校ソフトボール大会出場 |
|
杉山 隆信 |
18歳 |
第34回春季北海道高等学校野球大会準優勝、第77回全国高等学校野球選手権大会南北海道大会準決勝進出 |
|
東中中学校庭球部 |
富良野地区中体連7年連続優勝、平成5年管内インドア団体研修大会準優勝、同6年中体連管内大会準優勝、同7年同大会3位 |
||
平成8年 |
三上 拓紀 |
18歳 |
第78回全国高等学校野球選手権大会北・北海道大会で旭川工業高校野球部の一員として優勝、全国大会出場 |
野間井 最 |
47歳 |
専任コーチとして第30回全日本銃剣道選手権大会第3位、第33回北海道銃剣道選手権大会優勝 |
|
河野 力也 |
26歳 |
第47回全道青年大会陸上競技男子砲丸投げ優勝・第45回全国青年大会出場 |
|
中村 公暢 |
26歳 |
第47回全道青年大会陸上競技男子・三種競技優勝・第45回全国青年大会出場 |
|
上富良野町青少年団体協議会 |
第46会上川管内青年大会軟式野球競技優勝・第47回全道青年大会軟式野球競技優勝・第45回全国青年大会出場 |
||
平成9年 |
由利 泰一 |
37歳 |
第52回北海道スキー選手権クロスカントリースキー大会成年Cの部で優勝・箒52回国民体育大会冬季大会成年Cの部で優勝 |
米田スミ子 |
59歳 |
第9回全国家庭婦人バレーボールいそじ大会北海道予選会Bブロック優勝・全国大会出場 |
|
川端富士子 |
59歳 |
第9回全国家庭婦人バレーボールいそじ大会北海道予選会Bブロック優勝・全国大会出場 |
|
真田 美緒 |
17歳 |
第50回全道高等学校陸上競技大会400m優勝・全国高等学校陸上競技大会出場・第70回北海道陸上競技選手権大会400m優勝 |
|
渡口 洋平 |
13歳 |
第4回全道中学校陸上競技新人大会共通400m第3位 |
|
伊藤 宗士 |
32歳 |
第48回全道青年陸上競技大会1000m優勝・第46回全国青年大会出場 |
|
山川 浩司 |
28歳 |
第48回全道青年陸上競技大会三種競技優勝・第46全国青年大会出場 |
|
立野 仁敏 |
22歳 |
第48回全道青年陸上競技大会5000m優勝・第46回全国青年大会出場 |
|
多田 元希 |
21歳 |
第48回全道青年陸上競技大会400m優勝・第46回全国青年大会出場 |
|
幅中 伸一 |
19歳 |
第48回全道青年陸上競技大会1500m優勝・第46回全国青年大会出場 |
|
川原 みや |
20歳 |
第48回全道青年陸上競技大会800m優勝・第46回全国青年大会出場 |
|
吉田 和正 |
13歳 |
第一回北海道障害者スポーツチャンバラ交流大会中学生小太刀の部で優勝 |
|
瀬角 英昭 |
9歳 |
上富良野町開基100年記念・第3回北海道スポーツチャンバラ選手権大会小学3・4年基本動作の部で優勝 |
|
森本 匡則 |
17歳 |
第79回全国高等学校野球選手権大会北・北海道大会で滝川西高校野球部の一員として準優勝・第50回秋季全道高校野球大会出場 |
|
上富良野自衛隊野球チーム |
高松宮抔44回全日本軟式野球大会1部北海道大会準優勝 |
||
上富良野ジャガーズ野球少年団 |
第26回全道少年野球大会富良野支部大会優勝・全道大会ベスト8 |
||
さっきクラブ |
第28回全道ママさんバレーボール大会富良野支部大会優勝・全道大会4ブロック決勝トーナメントブロック優勝 |
球技の隆盛
野球は少年野球をはじめ、老童クラブや職場チームによる朝野球リーグが行われ、各チームとも実力を競っている。また平成3年9月13〜15日には上富良野を会場に天皇賜杯第46回全日本軟式野球大会も開催された。卓球では、平成元年に日本卓球連盟が考案した「新卓球(ラージボール)」を平成3年4月にいち早く取り入れた。ちなみに「新卓球」とは、ボールのスピードや変化に対応しやすく、中高年齢者でも楽しめるスポーツといわれている(『卓球協会30年の歩み』)。
バレーボールは、昭和60年代以降、町内の登録チームが男女合わせて25チームにもなり、協会の会員は300余名にのぼっている。町内のリーグ戦や富良野地区、全道など各種のバレーボール大会に多くのチームが参加し、特に上富良野町社会教育総合センターなどを会場に、平成3年8月2〜4日には北海道中学校バレーボール大会、平成6年10月8〜9日には6人制バレーボール選手権大会が開催され、52チームが参加した。またバスケットボールも平成5年度には協会への加盟登録会員が33名となり、サッカー協会の会員数も5年度には28名を数えている。
テニスは、軟式、硬式ともに相変わらず人気で、テニス教室のほか、コート開き大会、町民テニス大会、インドアテニス練習会、コート納め会、硬式のシングルリーグ、富良野協会親睦試合などが行われ、また町が主催する道民スポーツ上川南部夏季大会、招魂祭奉納大会、神社祭典奉納大会などの大会が開かれている。またバドミントンも平成5年には協会の会員が43名となり、任意スポーツサークルも4団体が活動している。
ソフトボールは昭和62年には登録チームが男子6チーム、女子3チームとなり、毎年グランド開き、グランド納め、女子リーグ戦などのほか、子供会、公民館分館対抗、住民会対抗の大会が開催されている。
陸上競技
陸上競技は、毎年恒例の町民運動会やまた平成2年には陸友会主催のラベンダー女子ロードレース大会が開催されるなど誰もが楽しめる機会があり、また陸友会には平成5年度に34名の会員が所属した。一方同年11月15日には第6回全国スポレク千葉市93年マスターズ陸上競技大会に梨澤節三が出場し円盤投げで優勝し、翌6年にも北九州市で第7回大会が開催され、男子400mで早坂吉春が優勝した。また同年8月27、28日には第45回全道青年大会が上富良野町を主会場に1市2町で開催され、女子100mで三浦恵理が優勝し、第42回全国青年大会に出場した。
写真 ラベンダー女子ロードレース
※ 掲載省略
スキーとスケート
昭和4、50年代から設備も指導体制も整っていたスキーは、昭和60年代から平成にかけても盛んに行われている。特に昭和50年代後半にはアルペンスキーだけでなくクロスカントリーの愛好者も増え、58年には三野スポーツ杯クロスカントリーレース&歩くスキーが行われ、平成2年3月11日にはスキー連盟が主催する上富良野クロスカントリー大会へと大会名を変更した。また平成元年1月6日には、会田範子が札幌市西岡距離競技場で行われた全日本クロスカントリー5`の部で優勝を飾った。一方アルペンスキーでは、同年4月22日に上富良野十勝岳ジャイアントスラローム大会が開催され、町民のみならず周辺市町村から多くの選手が参加した。平成4年からはジュニアナイターカップスキー大会も開催されている。
また同年2月19日に行われた第44回国民体育大会「はまなす国体」の冬季スキー競技会(旭川会場)には、アルペンスキーやクロスカントリーに上富良野町から5名の選手が出場し、各種目に全国レベルの選手を輩出している。平成8年2月21日には、第52回国民体育大会冬季大会に由利泰一が出場し、クロスカントリー成年男子C10`の部で優勝した。
一方スケートは、昭和4、50年代には町民にかなり浸透したが、スキーに比べると競技人口が漸減し、昭和60年代にはスケートリンクも日の出公園、東中小学校グランドの2カ所だけとなった(『体協20年の歩み』)。
写真 町民クロスカントリー大会
※ 掲載省略
武道の隆盛
昭和60年代に入っても武道は、各種目とも自衛隊員を中心に競技人口は多い。組織としては昭和62年4月には「少林寺拳法上富良野支部」が「上富良野町少林寺拳法部」と改称され、同年「全日本空手道剛柔会富良野地区連合会上富良野支部」が「上富良野空手道連盟」に改称された。またこの年には「日本戸山流居合道連盟」も設立され、翌63年には体育協会に加盟している。平成3年10月27日には上富良野を会場に第12回日本戸山流居合道北海道大会が開催された。一方平成にはいって徒手格闘連盟も結成された。
新しいスポーツのはじまり
昭和60年代から平成にかけて、新たなスポーツが上富良野で行われるようになった。昭和60年には「ゲートボール愛好会」が発足し、翌61年には同会が北海道ゲートボール連合会及び上富良野町体育協会に加盟登録した。また「パークゴルフ協会」も設置され、中高年でも楽しめるスポーツが定着した。平成6年3月11日には、「上富良野町ソフトミニバレーボール協会」が、体育協会に加盟登録した。
一方、上富良野のスポーツ振興において自衛隊が果たす役割は大きく、昭和63年には「ラグビーフットボール協会」が設立され、平成5年には自衛隊上富良野駐屯地のラグビー部が全道大会優勝を果たし、第37回全国自衛隊ラグビー大会に出場している。一方平成3年2月3日には、第1回住民会対抗町民綱引き大会が開催され、東中住民会が優勝するなど住民全体で気軽に楽しめるスポーツ大会も企画された。同年3月には、三好良子を代表とするエアロビクス・サークルも誕生し、任意のスポーツ団体としてミニバレーやバドミントン、軽スポーツ、ソフトテニスなどのサークルの活動もみられる(『平成8年度教育要覧』)。一方個人では、平成6年にクロスカントリーの会田範子が、第8回日本海オロロンライン・トライアスロン国際大会で初優勝を遂げるなど、町民によるさまざまなスポーツへの取り組みが行われている。
写真 ゲートボール愛好会
※ 掲載省略