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町長・議長・町章・町民憲章・町花町木

 

行政・議会(歴代村長・町長・議長)

 

二級町村初代村長

草浦 耕蔵      任期 明治39年4月1日〜明治42年3月8日

二級町村2代村長

來海  實      任期 明治42年9月30日〜明治44年1月31日

二級町村3代村長

塙  浩気      任期 明治44年1月31日〜大正8年3月31日

一級町村初代村長

吉田貞次郎      任期 大正8年6月24日〜昭和10年6月24日

一級町村2代村長

金子  浩      任期 昭和10年7月10日〜昭和21年11月7日

一級町村3代村長

田中勝次郎      任期 昭和22年4月5日〜昭和26年7月31日

町政施行初代町長

田中勝次郎      任期 昭和26年8月1日〜昭和30年4月30日

2代町長

海江田武信      任期 昭和30年5月1日〜昭和38年4月30日

3代町長

村上 國二      任期 昭和38年5月1日〜昭和38年8月1日

4代町長

海江田武信      任期 昭和38年8月25日〜昭和42年8月24日

5代町長

村上 國二      任期 昭和42年8月25日〜昭和46年8月24日

6代町長

和田松ヱ門      任期 昭和46年8月25日〜昭和58年8月24日

7代町長

酒匂 佑一      任期  昭和58年8月25日〜平成4年11月24日

8代町長

菅野  學      任期 平成4年12月27日〜平成8年12月26日

9代町長

尾岸 孝雄      任期 平成8年12月27日〜在任中

 

 

 

初代議長

朝倉 一泰      任期 昭和22年5月10日〜昭和25缶4月1日

2代議長

海江田武信      任期 昭和25年4月2日〜昭和26年3月27日

3代議長

福家 敏美      任期 昭和26年5月4日〜昭和38年4月29日

4代議長

中西 覚蔵      任期 昭和38年5月7日〜昭和41年12月17日

5代議長

佐藤敬太郎      任期 昭和42年1月8日〜昭和42年8月24日

6代議長

床鍋 正則      任期 昭和42年9月1日〜昭和46年8月24日

7代議長

西谷 勝夫      任期 昭和46年9月1日〜昭和50年8月24日

8代議長

谷  與吉      任期 昭和50年8月28日〜昭和54年8月24日

9代議長

南  藤夫      任期 昭和54年8月30日〜昭和58年8月24日

10代議長

小野 三郎      任期 昭和58年8月29日〜平成7年8月24日

11代議長

平田 喜臣      任期 平成7年8月28日〜在任中

 

 

 

町章  (昭和42年8月1日制定)

まん中の「富」を囲んで「力」が三つ集まっています。

「力」「三」「富」これでまず町名「かみふ」と読みます。

次に「力」はちからを指し、3字集まって協力の「協」を表わし、それが全体の輪(和)によって中心「富」を生むのです。

町の人々のあたたかい願いを込めた町のシンボルマークです。

 

 

上富良野町民憲章  (昭和42年6月26日制定)

わたくしたちは、雄峰、十勝岳のふもと富良野平原の母なる地、上富良野町民であることに誇りをもち、この憲章をかかげて先人の偉業を継ぎ、明るく豊かな郷土をつくることにつとめましょう。

一、正しい心と健やかな体で、希望に生きましょう。

一、いたわりあって、楽しい家庭をつくりましょう。

一、きまりを守り、明るい社会をつくりましょう。

一、文化を高め、豊かな郷土をつくりましょう。

一、勤労をよろこび、自然の恵みに感謝しましょう。

 

町花・町木(昭和56年10月1日制定)

町花 ラベンダー

7月半ばを過ぎるとと異星真夏の光をいっぱいにうけ、

さわやかな紫色の美しい花をみごとに咲かせ、新鮮な芳香を一面に漂わせます。

かれんながらも高き理想と気品を誇るラベンダーは、

人の心をいやすなごやかさがあり、人生に希望と勇気を与えるもので、

上富良野町の人情深さと温かい思いやりのあるまちを象徴するにふさわしく、広く町民に親しまれている花です。

 

町木 アカエゾマツ

四季を通じ緑あざやかな枝葉をたやさず熟年する樹林は、雄峰十勝岳の厳しい自然の中でたくましく成長します。

開墾以来、経済木として住民の生活を潤し、

まちの発展向上に役立っているとともに、

上富良野町の活気に満ちたまちを象徴するにふさわしく、広く町民になじまれている木です。

 

 

 

例言

1 本書は、上富良野町開基百年記念事業のひとつとして刊行するものであり、概ね平成7年度までの事項および資料を編纂集録した(ただし上富良野町開基百年記念式典関連の記述、及び一部資料統計については、最新の内容まで集録したものもある)。

2 編集は編年体(時代を区切って項目別に記述)とし、8章の部門に分け、さらに節・項・小見出しに区分して記述し、巻末に年表を入れ全1巻とした。

3 年代表示は元号を用い、必要に応じて西暦をカッコ内に注記した。

4 文章は「である」の口語体を用い、原則として常用漢字及び現代かなづかいによったが、引用文、固有名詞および特殊な用語については原文を、そのまま用いたところもある。

5 できるだけ多くの資料をとり入れ、また将来の増補を考慮して統計などもできるだけ採録したほか、明治期、大正期、昭和期に関した北海道毎日新聞、北海タイムス、小樽新聞、旭川新聞、北海日日新聞、富良野毎日新聞の上富良野関係記事は極力集録した。

6 引用資料の中にルビで〔ママ〕とあるのは、原文に誤りがあった場合でも資料をそのまま引用したという意味である。

7 史書の例にならって人名はすべて敬称を略した。

8 写真は多く取り入れることにした。編纂に当って正確を期するようつとめたが、なお今後の調査と研究を要することも多い。