郷土をさぐる会トップページ     第02号目次

編集後記

創刊号は町内多数の方からご投稿いただき、内容も開拓当初の貴重な記事が多く、ひとりでも多くの方に読んでいただこうと、編集に取り組んでまいりました。
今回第二号の縞集に当っては、ご寄稿いただいた資料や史実として残したい事柄が多く、全部登載すると相当のページを必要とすることから、一部連載として、不本意ながら次号を飾ることにさせて頂きましたので、ご了承願います。
殊に日新懐古録については、十勝岳爆発による大災害や、日新ダム建設による人口の流出、加えて小学校開校等の部落の特殊事情を考慮して収録しました。
本号に対するご批判、ご叱声をお聞かせ下されば幸です。昭和の年代も五十七年となり、一般に忘れ去られている事で歴史として残したい記録も相当多いと存じますので、次号以降へのご投稿を切にお願いする次第であります。


機関誌 郷土をさぐる(第2号)
1982年 6月10日印刷  1982年 6月30日発行
編集・発行者 上富良野町郷土をさぐる会 会長 金子全一