上富良野町の農畜産物の紹介 |
本町の稲作はクリーン農業の推進を図り、有機、減肥、減農薬米生産に取組み高品質で安全な「かみふらの米」を消費者に提供しています。平成12年度に生産集団で「北のクリーン農産物表示制度」に登録し、主に神戸方面に出荷しています。
寒暖差の大きい気象条件を活かして生産されている「カミホロメロン」は、香りと肉質に優れたエルシー系の赤肉です。7月初旬から9月中旬までと幅広く収穫されています。
北海道の代表的特産物であるじゃがいもは、夏の夜が涼しい上富良野町でも主産地として栽培されており、なかでも「男爵いも」はでん粉値が高く品質は全国的にも高い評価を得ています。
ホップは上富良野町の重要な特産物で、クワ科に属する多年生植物です。雌雄異株、ドイツで栽培が始まったといわれ、ビール醸造に使われるのは雌花序。全国一の生産量を誇っています。
上富良野町の土壌条件は人参の栽培に適しており、品質は色肌・食味とも良く消費者から高い評価を得ています。
上富良野町のかぼちゃはホクホクしておいしいのが特徴で、全国各地に出荷されています。
冷涼な気候を活かし、主に夏場に収穫出荷する「夏大根」の産地です。年間900t以上を主に京浜方面に出荷しています。
本町のアスパラは、やわらかくて甘味のあるグリーンアスパラで消費者からも高く評価されており、3月(ハウス)から7月中旬(路地)まで長期に収穫されています。
富良野盆地特有の気候の中で育てられた本町の玉葱は,甘味があり日持ちの良いのが特徴で南瓜とともに越冬野菜の代表的作物のひとつです。
本町の養豚は、道内で四番目、上川管内で一番の出荷頭数を誇っています。空知ミート株式会社(プリマハム関連会社)では、と畜場を併設し、新鮮な「豚規格肉」「手作りハム・ソーセージ類」を提供しています。 |