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上富良野町指定文化財

 

上富良野町では、国又は北海道の指定を受けた文化財以外で、町の区域内に存するもののうち町にとって重要な有形文化財・無形文化財等について、「上富良野町文化財保護条例」に基づき町指定文化財として現在、次のものを指定しています。

 

東中尋常高等小学校御真影奉置所

東中尋常高等小学校御真影奉置所

種別 有形文化財

員数 1棟

指定年月日 昭和48年6月15日

所在地 上富良野町東8線北18号

所有者氏名 東中住民会

内容

構造:木造(総水松材) 形式:不明 面積:2.78m2 高さ:3.09m

建築年代または時代:大正4年10月

本建築物は、大正天皇の即位に際し、東中尋常高等小学校校庭に造営、大正12年当該小学校の火災により、現東中小学校校庭に移設、昭和16年10月に、紀元2600年記念事業で同窓会は、木造奉安殿を寄贈したことにより本建築物は倍本熊野神社本殿となり、昭和39年2月熊野神社と八幡神社との神体合祀祀により、神社としての使命を終え、現在八幡神社境内に保存されている。

 

憩いの楡

憩いの楡

種別 史跡

員数 5m2

指定年月日 昭和55年2月26日

所在地 上富良野町西3線北29号

所有者氏名 上富良野町

内容

明治30年4月、未開の地であった富良野原野に初めて三重県から上富良野草分地区に団体移住し、開拓の鍬をおろした。その時に田中常次郎一行8名の先発隊が1本の楡の木の下で一夜を過ごしたことを記念して「憩いの楡」と刻まれた石碑を建て、当時をしのんでいる。

 

富原地区地神及び山の神

富原地区地神及び山の神

種別 史跡

員数 2体

指定年月日 昭和55年12月9日

所在地 上富良野町東7線北24号

所有者氏名 富原住民会

内容

上富良野高校郷土史研究会は、この「地神及び山の神」は、以前旭川永山農場内にあり、ここから、現在の富原地区へ移住した四国出身者により創祀されたものと研究報告した。

この報告を受け、調査した結果、これらが富良野地方で最も古い史跡であるとの結論が得られ、町指定文化財として永く保存することとした。

 

上富良野町郷土館

上富良野町郷土館

種別 有形文化財/建造物

員数 1棟

指定年月日 令和4年1月24日

所在地 上富良野町富町1丁目3番30号

所有者氏名 上富良野町

内容

開基80周年を記念し昭和53年に開館し、外観は大正8年当時の役場庁舎をモデルに建設されたものである。

本施設は、郷土資料約25,000点を所蔵(うち常設展示は約500点)しており、施設見学や郷土学習などの学校教育で活用され本地域の歴史を学ぶことができる拠点の1つとして重要な施設で、歴史的・文化的価値が高い建造物である。

 

上富良野町開拓記念館

上富良野町開拓記念館

種別 有形文化財/建造物

員数 1棟

指定年月日 令和4年1月24日

所在地 上富良野町西3線北28号

所有者氏名 上富良野町

内容

開基100周を記念し平成9年に開館し、大正15年十勝岳噴火による泥流からの復興に東奔西走した当時の村長吉田貞次郎の住宅を解体復元したものである。

本施設は、大正15年の噴火に関する資料及び吉田貞次郎氏のご親族から寄贈された私物等の資料を展示しており、本地域の歴史を学ぶことができる拠点の1つとして重要な施設であり、歴史的・文化的価値が高い建造物である。

 

後藤純男の絵画作品

後藤純男の絵画作品

種別 有形文化財/美術工芸品

員数 371点

指定年月日 令和4年1月24日

所在地 上富良野町東4線北21号

所有者氏名 上富良野町

内容

千葉県の真言宗仏門に生まれた後藤純男氏(1930~2016)は、平成3年から本町にアトリエ(後に美術館を併設)を構え創作活動をされており、本作品をはじめとした371点が町へ寄贈された。

同氏が描く風景画は、四季折々の情趣の中に、奈良、京都などの日本の古都の風物を端正で瑞々しい情感と宗教的な荘厳さで描き、また雄大な中国の自然や、そこで生きる人々、北海道の厳しい自然などを謙虚の念と、優しくかつ鋭い視点で描かれており、自然の中に宿る神仏に対する「祈りの心」を感じられる作品となっている。

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