郷土をさぐる会トップページ     第18号目次

―スケッチで見る―
ふるさとの思い出

田浦 信一 大正十四年七月三十日生(七十六歳)

田浦信一氏のプロフィール

大正十四年七月三十日上富良野村里仁で農業を営む父金七・母タマの十一人兄弟姉妹の三男として出生。里仁小・上富良野高小・昭和中を経て、水戸陸軍航空通信学校特別幹部候補生課程卒業。飛行第三戦隊配属、試作中の複座戦闘機後席乗員となり、秋田県能代飛行場で待機、出撃直前に終戦。
昭和二十年終戦の九月復員、家業の農業を手伝う。翌年、美瑛町開拓本部就職する。昭和二十三年四月美馬牛郵便局へ転じる。同年九月、再び美瑛町役場に勤務。
昭和五十九年七月、美瑛町公民館長、教育委員会社会教育課長(大雪青年の家非常勤講師十四年)が最後で定年退職する。
現在は北広島市に住み趣味の天文・登山・スキー・グライダー・早描き絵を楽しみながら悠々自適の生活を送っている。
上富良野町里仁にて営農を続け、平成十一年秋より緑町一丁目に在住の田浦 博氏(俳名田浦夢泉)は信一氏の実弟(四男)で、田浦家の本家を継承している。

















機関誌 郷土をさぐる(第17号)
2000年3月31日印刷  2000年4月15日発行
編集・発行者上富良野町郷土をさぐる会 会長 菅野 稔