編集後記
愈々第四号を発行することになりました。ご投稿いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
編集内容について読者に親しんで頂けるよう努力していますが、史実を忠実に書こうとすると固苦しいものになり、此の点苦慮しているわけであります。
昭和の世代に入ってから六十年の才月を閲みしました。終戦前の間は各種事変、戦争等で国の内外共に困難な時代でした。十年一昔と言いますが大正、昭和の世代の出来事で、本町の歴史として残したい事項も多かろうと存じますので、皆様の見聞された事項、父母及び祖父母より聞き伝えられている事項及び若い皆様の町づくりのご意見等について、広く町民各位のご投稿をお願い申し上げます。
原稿をいただきながら紙数の都合で今回登載出来なかった分については、次号に登載する予定ですのでご了承下さい。
機関紙 郷土をさぐる（第4号）
1985年1月25日印刷 1985年2月 1日発行
編集･発行者 上富良野郷土をさぐる会 会長 金子全一